大阪府大東市で起こった交通事故の被害者側に立った法律相談を受けています。

大阪府大東市の裁判管轄情報など

　裁判管轄とは、その地域の裁判について、どこの裁判所が受け持つことになるのか、ということです。民事裁判では、原則として、被告(訴えられる側)の住所地を管轄する裁判所が、裁判を受け持つことになります(民事訴訟法第４条１項)。
　交通事故の場合には，金銭の支払いを目的としますので，原告（訴える側，被害者）の住所地を管轄する裁判所に訴えを提起することも可能です（民事訴訟法第５条１項１号，民法４８４条）。
　また，交通事故のあった地を管轄する裁判所に訴えを提起することも可能です（民事訴訟法第５条１項９号）。

警察の管轄は，次のとおりです。
交通事故に遭われたら，１１０番するか，次の管轄の警察署に連絡して下さい。
また，最寄りの警察署は，事故証明書申請書の用紙を置いていますので，一度は，行かなければならないところです。

事故証明書は，自賠責の後遺障害認定及び自賠責の保険金の請求に必要です。

また，刑事記録（実況見分調書）の取り寄せの際にも必要です。

交通事故証明書は，事故処理の入口にあたる文書です。

必ず，取り寄せて下さい。

事故証明書申請書の様式は，次のとおりです。

名称	四條畷警察署
所在地	〒574-0072 大東市深野3丁目28番1号
最寄り駅	JR片町線(学研都市線)　野崎駅
電話番号	072-875-1234
管轄区域	大阪府鶴見警察署の管轄区域を除く大東市の区域、大東市並びに東大阪市のうち加納六丁目(八番地から西へ九番地に至る水路北側以北の区域)

表の管轄区域の一部が飛び地であるときは、当該飛び地の区域は、これに接続する地域を管轄する警察署が管轄することとなります。

管轄区域の境界が道路、河川又は運河(以下「道路等」という。)によるときは、当該境界に係る当該道路等の部分は、

• 東西に通ずる道路等
• 当該道路等の南側に接続する地域を管轄する警察署
• 南北に通ずる道路等
• 当該道路等の東側に接続する地域を管轄する警察署

が管轄することとなります。

交通事故に関する質問・相談 Q1. 交通事故で後遺症が残った者です。 大東市を走行中、交差点でわき見運転の車に横から突っ込まれました。 体に痺れが残り、以前よりスムーズに体を動かすこともままなりません。 そこで後遺症の認定を受けようと考えているのですが、病院に書類を書いてもらえません。 このような時に患者に催促をする権利はあるのでしょうか。 それともこの類の申請書類は書くのに時間がかかるものですか。 Q2. 自転車で走行中、大東市の交差点で車と接触しました。 交通事故ということで処理されたのですが、足を酷く打ち、後遺症が残るのではと心配しています。 そこで気になったのですが、後遺症とはそもそもどのくらい怪我が長引いたら『後遺症』となるのでしょうか。 その後の生活に支障が出るようならなんでも後遺症となるのでしょうか。 それとも何かの判断基準があるのでしょうか。 Q3. 大東市にある取引先に向かう途中で追突事故にあってしまいました。 むちうちになっており、首から痛みが引きません。 このようなむちうちの後遺症はなかなか認定されにくいうえ、症状の記録が保険会社に残ってしまうと保障から今後外される可能性もある、という話を聞いて不安になっています。 これは本当の情報なのでしょうか。 たびたび交通事故を起こすこともないとは考えていますが、心配です。 このようなご質問・ご相談は南森町佐野法律特許事務所へお任せください。 電話番号：06-6136-1020

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