4 自転車を運転する人の意識
A 急ブレーキをかけても1〜2mで止まれる。本当か?
停止距離一覧表(乾燥路面) 空走時間=0.8秒,乾燥路面(μ=0.7)
制動速度(km/h) | 空走距離(m) | 制動距離(m) | 停止距離(m) |
20 | 4.4 | 2.2 | 6.6 |
30 | 6.7 | 5.1 | 11.8 |
40 | 8.9 | 9.0 | 17.9 |
50 | 11.1 | 14.1 | 25.2 |
60 | 13.3 | 20.2 | 33.5 |
70 | 15.6 | 27.6 | 43.2 |
80 | 17.8 | 36.0 | 53.8 |
90 | 20.0 | 45.6 | 65.6 |
100 | 22.2 | 56.2 | 78.4 |
自転車は,自動車ほどブレーキの性能が良くないから,これ以上に停止するのに距離がかかることになる。
B たかが,自転車。エンジンが付いているわけではない。
運動をする物体の運動エネルギー K は,質量 m と速さ v の2乗に比例する。すなわち,
つまり物体Aはこれだけの運動エネルギーを持っている
これは,エンジンがついているかどうかは,全く関係がない。
交通事故に関する質問・相談 Q1. 車を運転していて、相手の車と交通事故を起こしてしまいました。 とても気が動転したので、相手の怪我の状態などを確認して、一応病院へ行く事を勧めました。 気が動転したこともあり、相手の連絡先を聞いていないのですが、どうすればよいでしょうか? Q2. 車を運転していたところ後方車に追突される交通事故に遭遇してしまいました。 幸い人体や車に大きな影響が出ることはありませんでした。 しかし、新車であったため多少の傷がついてしまったことだけが唯一の不満です。 多少の損傷でも損害賠償を請求することは可能でしょうか。 Q3. 休車損害の請求についてお聞きしたいことがあります。 先日交通事故に遭遇しました。 相手側の不注意によって事故が発生してしまい車を使用することができなくなってしまいました。 当分車以外の交通手段を利用することになる訳ですが、この間の休車損害というのは損害賠償として請求することは可能ですか。 このようなご質問・ご相談は南森町佐野法律特許事務所へお任せください。 電話番号:06-6136-1020 |
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