大阪の弁護士が交通事故の損害賠償額の算定方法を明らかにします。交通事故の相談は,南森町佐野法律特許事務所へどうぞ。 |
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大阪府枚方市の方の交通事故の損害賠償請求の成功事例 主婦(症状固定時,39歳) 被害者の車両が赤信号で停車中に,加害者運転の自動車が被害者の車両に追突した事案事案 後遺障害14級 第1 弁護士介入前の保険会社提示の和解案 1 治療費 56万円 2 休業損害 30万円 3 (入通院)慰謝料 通院115日間 101万円 4 後遺障害 716万3953円 逸失利益部分 平成14年の平均賃金×0.05×2.7232(3年) =50万円 後遺障害(14級) 110万円 7 合計 349万円 8 過失割合 100:0 △0円 9 既払金 △56万円 10 保険会社の支払提示額 154万円 被害者が実際に入手できる金額 154万円 第2 弁護士介入後,訴訟提起⇒和解 1 治療費 56万円 2 休業損害 (1)基礎収入 平成21年賃金センサス第1巻第1表産業計・企業規模計・学歴計・女性全年齢平均賃金348万9900円 348万9900円÷365日=9561円 (2)期間 通院期間 30日間 100% 279日間 50% (3)算定 9561円×(30日+279日×50%) =162万円 5 逸失利益 (1)基礎収入 平成21年賃金センサス第1巻第1表産業計・企業規模計・学歴計・女性全年齢平均賃金348万9900円 (2)労働能力喪失率 後遺障害等級第14級相当 喪失率5% (3)労働能力喪失期間 症状固定時39歳,労働能力喪失期間 7年 相当するライプニッツ係数5.7864 (4)算定 348万9900円×5%×5.7864=100万円 7 慰謝料 211万円 (1)入通院慰謝料 101万円 (2)原告の本件事故による後遺障害は,後遺障害等級14級 後遺障害慰謝料 110万円 8 損害小計 531万円 9 過失相殺 100対0 過失相殺なし 過失相殺後の金額 531万円 10 損益相殺 194万円(万未満を切り捨てているため,数字が合いません) (1) 任意保険 56万円 (2) 自賠責保険 137万円 残額 自賠責保険及び被告側任意保険から合計194万円の支払を受けたから,これを前記過失相殺後の残額から損益相殺すると,その残額は337万円となる。 11 弁護士費用及び遅延損害金 17万円 12 訴訟上の和解によって得た金額 355万円 自賠責から得た金額 137万円 13 合計 約492万円 14 被害者が実際に得られた金員 本件は,被害者が弁護士特約に加入されていたことから, 492万円 全てが手取となりました。 損害賠償額(治療費等を除く) 大阪の弁護士の介入前 大阪の弁護士介入後判決 約154万円 ⇒ 約492万円 大阪の弁護士が介入することにより 損害賠償額 約238万円の増額(約3.2倍)を実現しました。 弁護士が介入し,訴訟提起することで,裁判所の基準に従った判決が下され,本件は,解決しました。 このように,交通事故の損害賠償により得られる金額は,弁護士に委任することで,被害者の救済を実現することができる場合が多いのです。 入通院慰謝料のページへ 南森町佐野法律特許事務所では,次のサイトを運営しています。 交通事故の全体の概略については, 交通事故について説明するサイト 交通事故の交渉などについて説明するサイト 南森町佐野法律特許事務所の本店サイト を参考にして下さい。
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