トップページ弁護士への依頼前に弁護士の役割

弁護士の役割

 

 交通事故の被害に遭われた方が弁護士を頼もうとするきっかけはいろいろだと思います。

 「被害に遭ったけどどうして良いかわからない方」「保険会社に示談提示されたけど妥当な金額かどうか判断がつかない方」「提示額に納得がいかない方」いろいろいらっしゃると思います。それぞれの方に対して弁護士の果たす役割は異なります。弁護士の役割について説明します。

法律相談の相手

 「被害に遭ったけどどうして良いかわからない」場合には、今後の流れや加害者にどのような請求ができるかを説明します。

 また、保険会社の提示額が適正かどうかわからない・不満がある場合には、金額の妥当性・損害賠償金増額の可能性について説明します。

 弁護士は職務規定上、「裁判に確実に勝てる」とか「絶対に負ける」ということをいうことができません。

 なお、弁護士の承る相談は「法律相談」です。メインは損害賠償がどの程度認められるかです。被害者の方が加害者に対する憎しみ・恨み・処罰感情を持つことは当然であり、当然に理解しています。
 しかし、弁護士は心理カウンセラーやセラピストではないありませんので、そのような憤りをぶつけても依頼者の利益になりません。かえって争点が混乱し、充実した法律相談ができなくなってしまいますのでご注意ください。

交渉の代理人

 弁護士は依頼者の代理人として交渉します。弁護士以外が示談交渉の代理行為をすることはできません。

弁護士が受任すれば、受任通知というものを相手方に送付します。そうなると交渉の窓口は弁護士に移管されますので、依頼者の方は交渉の表舞台に立つ必要がありません。

 交通事故の被害で精神的に弱っているのに保険会社や被害者と交渉したくない方、元来交渉が苦手で自分の思っていることを言えない性格の方、加害者や保険会社の応対が悪く感情的になってしまいがちの方は依頼されることをお勧めします。

 自分のことについて,相手方の任意保険会社に主張することは,ある意味,大きな精神的負担かかります。直接の交渉となると精神面で疲れてきます。

 そのような場合には,当事務所にご依頼下さい。当事務所の弁護士は,依頼者の利益を十分に実現するために,相手方と交渉します。

 

訴訟の代理人

 

 加害者との示談交渉が不調になった場合には、訴訟で争わなければ解決しません。訴訟といえば大ごとのようですが、当事者の主張のくい違いを裁判所が判断するだけのことです。一般に交通事故の損害賠償は保険会社の提示額よりも裁判例のほうが高額です。加害者・保険会社に適正な金額の補償を求めるのであれば、訴訟をすることを躊躇する必要はありません。

 訴訟は複雑で見通しが立ちにくいものです。法律の専門家ではない一般の依頼者が訴訟追行することは負担が大きいので、通常は弁護士に依頼します。

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